鹿沼土100%から培養土へ植え替えした多肉植物の変化

あの日に帰りたい。 変化
培養土へ植え替え前のあの日へ。

培養土へ植え替えし、2か月が経過した多肉の変貌ぶり。

私は室内で多肉植物を育ててるので、これまでは
・多肉を大きくしたくない
・現状維持の大きさで、丸いフォルムで紅葉を楽しみたい
という理由から、鹿沼土だけで育ててきました。

ですが、ケーレスから種を輸入し実生を始めてみたら
「種から育てるだけじゃなく自分で交配をして、もっと多肉を楽しみたい!」
という欲が沸いて出てきてしまいました。
多肉初心者のくせに、意欲だけはいっちょ前です。

早速今ある手持ちの多肉を見渡して見ると、当然ですがどれも小さく、
実生親に使えそうな多肉はありません。

そこで「今すぐ交配をするのは無理そうだから、厳選した多肉を培養土を使って強く、丈夫に育てよう!」と、1年かけて交配親を作ることを決意。
早速、培養土に植え方のはいい良かったものの、なんせシロウト。
土の性質や効果も全く無視して「ひゃっほーう」とじゃんじゃん植え替えをした2か月後。

気付けば、多肉達は全く意図していなかった姿へと変貌してしまっていたのでした。

ヒューミリス

ヒューミリス 2022年4月
ヒューミリス 2022年6月

「いやいや冗談でしょう?」と疑いたくなるほど見た目の違うヒューミリス。
葉は細長く、一見すると「あれ?ひょっとしてパンジーかな?それともリラシナ?」と、とてもヒューミリスとは信じたくないフォルムへと変貌。
違う違う!こんな風に育てなかったんじゃない。
「夏顔じゃない?」では済まされない見た目になってしまいました。

エレガンス

エレガンス 2022年2月頃
エレガンス 2022年6月

ホームセンターで見つけたエレガンス。
購入した時はもっと細長く徒長全開で、深緑色で完全に広がった状態でした。
購入後数カ月で色も薄く葉も短くなり、葉もキュっと上を向き始めている時でした。
培養土に植え替えしたとたんにパッカーンです。
でも購入した時の弱々しさはありません。
健康的な「パッカーン!」です。
細くぎゅーんと伸びた子株だけが哀愁を漂わせています。

マチルダ

マチルダ 2022年1月頃
マチルダ 2022年6月

我が家のムッチリぽってり代表多肉のマチルダもこのありさま。
ムッチリ感はそのまま、長く伸びてしまっています。

パッカン多肉の今後。

植え替えをしたときは「きっと色は濃い緑色になるだろう。」とは思っていましたが、「葉は今より多少太くなって、その分ロゼットが広がるかな?」なんて、フォルムがここまで変貌するなんて思ってみませんでした。
確かに、グングン成長はした。
大きくなった。
でも、言われなきゃ名前がわからなくなるほど変貌してしまうとは・・・。
通常であれば、伸びてしまった多肉は葉挿しやカットしたりで仕立て直しをするところですが、
目的は交配親に育てること。
こうやって失敗を重ねて、人は成長していくんだYo。と、自分に言い聞かせてみる。
とりあえずはこのまま育て、秋になったら培養土を減らして植え替えをしてみようと思います。
できれば丈夫に、なおかつ可愛く育ってほしいですからね。

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