寄せ植え苦手民の救世主

寄せ植え初心者の救世主 変化
不器用初心者の目の前に舞い降りた神
Bitly

多肉を育て始めてから1年が過ぎたというのに、私は寄せ植えが今だに苦手です。
たびたび寄せ植えに挑戦をしてはみるものの、寄せ植えが出来上がったと思った瞬間、
ちょっと触れただけで苗がコロコロと転げ落ちてしまい
「あーーっ!!」と叫び声をあげてしまったり始めからやり直したり、という事が多々あります。

寄せ植えを作っては、根っこが張ってぐらつきがなくなるまでお水やりをする時以外は
決して近づかない。
というのが寄せ植えをしたときのお決まりでした。

ですがある日、偶然ふと立ち寄ったホームセンターであるものを見つけてしまいました。

カクト・ロコさんの固まる赤玉土

「固まる赤玉土」
なんと、水をかけると土から糊が溶け出して固まり、こぼれにくくなるとのこと。

この固まる赤玉土の他にネルソルも売っていましたが、ネルソルの容量は1.5kg。
通常の土に比べ容量は断然少ない方なのですが、室内タニラーが使うには多すぎます。
迷わずカクト・ロコさんの使い切り量の方を購入です。
この絶妙な量。カクト・ロコさんわかってる!!

飾り砂にもなるんですね。

表面の土が固まり、土がこぼれにくい。
いつも寄せ植え後に苗をコロコロと転がり落としてしまう私にピッタリではないですか!
ということで、さっそく使ってみることに。

今回寄せ植えするする苗は、ネットで買ったパキフィツム、我が家で葉差しから大きくなった苗とカットした苗、ホームセンターで買ったリトルミッシー、そして名前のわからないセダムを使います。

果たして、寄せ植え後の苗はいつものように転げ落ちてしまうのでしょうか。
はたまた苗は転がらず、寄せ植えレベル一つ上のステージへ上れるのでしょうか。

鉢の中の土全体に染みわたるよう、たっぷりお水をかけます。

鉢底石を敷き詰めた上から鹿沼土を入れ、一番上にいよいよ固まる赤玉土を敷き詰めます。
上からたっぷりお水をかけます。

固まるとはいえ、どの程度の固まり具合なのか。
所詮は赤玉土なので、ちょっと触れれば苗が転がるのでは?
逆に固まり過ぎて、苗に悪影響がでないか?

無知な初心者にはいろんな思いが入り混じります。

早速一つ目の苗を植えてみましょう。

こころなしか、安定感が有るような気がします。
これが鹿沼土だけの場合、もっとグラグラしていたような気がします。

なんとなく、土に粘りがあるようなないような。
ちょっと土をほじくって確かめてみましょう。

糊というだけあって、水で湿らすとかなり粘着度が増してきました。
ピンセットを土に入れて持ち上げると、周りの土がピンセットに付いてきました。
土はピンセットを刺しても崩れ落ちることもなく、ネットリとした感触があります。

カチカチに固いわけでもないのでスッと苗を植えることができ、このネットリ感が適度に苗を支えてくれているのですね。
すごい!すごい!と、初心者の私は大喜びです。
今までになかったほど簡単に、サクサクと作業は進んでいきます。

ここで苗が足りなくなったので、ちび苗たちを追加します。

私は人一倍不器用なので、通常ならこの大きさの寄せ植えですら思うように植えることができず、途中で苗がグラついてきたりして安定せず、何度も抜き差しを繰り返したり苗が転げ落ちたりと、それはそれは大変な時間を要していたのでした。

それがどうでしょう。
この固まる赤玉土のおかけで、苗はスッと軽く土に挿しただけでもう安定し無理にギュウギュウと苗を押さえつける必要もなく、セダムだって軽く挿すだけでもう安定。

簡単に思う通りの寄せ植えが出来上がっていきます。
簡単すぎて、今までの苦労はなんだったのかと思うほどです。

固まる土のおかげでアッという間に完成

完成しました。
自分史上初、最速での完成です。
あっという間にできてしまいました!マジですごい!
お友達にプレゼントなどで運ぶ場合などは、かなり崩れにくいので必需品となりそうです。

あとは配置のセンスを磨くだけです。(笑)
こればっかりは天性のものもありますよね。
インスタやブログで皆さまの素敵すぎる寄せ植えを見てウットリするだけじゃなく、もっと勉強しなくては。

私のように寄せ植えが苦手な初心者さまや室内タニラーさんに、この量・使いやすさ◎のカクト・ロコ様の固まる土はかなりおすすめです!

ちなみに、限りなく真横に近く傾けても、苗が転がり落ちることはありませんでした。
これだけで初心者の私は感動です!

Bitly
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